秋田へ引っ越ししました。秋田市仁別にてスタジオ“nesta”整備中。 陶芸家田村一の日常、夢想、備忘録などなど.文章を書くのが苦手な作者のための練習帳.


by tebokehandmade

0910

そうか、なんだかいつに増して年末総決算の風情が強いと思ったら、2010年代に突入するのか。今日、「ゼロ年代」という言葉を始めて耳にしました。



思い出すと10年前の1999年の今頃、修論の執筆でちょっとあっちの世界に行ってました。

世の中は新千年紀へ突入する浮かれモードとノストラダムスと2000年問題でお祭り騒ぎで大騒ぎ。世の中もきっと無責任に浮かれてたに違いない。
自分はそこには一切コミットせずただひたすら、海とクジラの骨と進化論とアフォーダンスにまみれて、日々朝から深夜までMacとスケッチブックと山のような参考文献に向かってました。スケッチブックに手で書いて、それをひたすらMacに打ち込むスタイル。
テーマは動物の骨のカタチの相同性と環境のかける負荷のハナシ。
提出が確か1月20日だったから全く正月を感じる暇もなく、親父が夜お宮に向かったバイクの音で大晦日と気付いたくらい。秋田の実家に帰ってたのです。
卒業したら陶芸やるのは決めてたから、先行きには不安なく、最後の大学生活の〆って覚悟。長いこと楽しく苦しみながら書いてたなぁ。480枚、よく書ききった。




いまだにたまに読み返すことも。拙いけど、異様なテンションと迫力だけはある。担当教官には壮大な読み物として楽しめたという評価をいただきました。





あれから10年。
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by tebokehandmade | 2009-12-14 21:17