秋田へ引っ越ししました。秋田市仁別にてスタジオ“nesta”整備中。 陶芸家田村一の日常、夢想、備忘録などなど.文章を書くのが苦手な作者のための練習帳.


by tebokehandmade

片口の口とフェラーリ

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さて楽しい楽しい片口づくり。




ぐんにゃりたわませんじゃなくて、しっかり使える片口を作るのが今年の目標なのはこないだ書いた通り。


さて実践。本体と別に挽いた口を本体にくっつけます。筒のままのO字型のと上を切り欠いたU字型の口がオーソドックスなんでしょう。轆轤で挽かず指でくいっとニョッキ作るみたくして作るヒトもいますが、自分は轆轤で。


この造形が肝で、いつもよく分かんない。でちょっとぐるぐる考えてて、ひとつの回答ゲット。今回それを実践。


結果、善哉、善哉




いろいろいじってくと、U字に切り欠くときに先っちょ残してみっかと試してみたら、あらさらにいい感じ。

この処理、実は元ネタが。
遡ること2008年。F1マシンは今とは全く違ったスタイリング。ボディのあちこちにウイングがひらひらの空力マシン。あまりの恐竜的進化に翌年から一切禁止に。
自分はこのころのひらひらマシンが結構好き。どんな空気もわしっと掴んでやるみたいなフェティッシュな造形に萌え萌えしてたのです。
特にザウバーとフェラーリがものすごくて、是非調べて見てみて欲しいくらいです。

この年のフェラーリはノーズの真ん中がトンネルみたいになって、フロントウイングの空気をボディの上に流すというデザイン。そのためノーズ上に穴が開いてるという異形さ。
こういうの堪んないんです。




この片口の口はまさにそのカタチ。
上にこぼれてく液体をまたまとめるという役割。
これが後付けの理由。ホントは見た目重視。だって酒器って使って楽しい方が楽しいでしょう。




はてさて。






hajimeeeee
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by tebokehandmade | 2011-01-15 17:43