秋田へ引っ越ししました。秋田市仁別にてスタジオ“nesta”整備中。 陶芸家田村一の日常、夢想、備忘録などなど.文章を書くのが苦手な作者のための練習帳.


by tebokehandmade

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day off

窯焚きも終って、今日は窯を冷ます日。

どこか遠くでやるなら、いろいろとばたばたしないとな一日だけど、今回の展示は地元。久しぶりののんびりです。
フライヤー持って街中ふらふら。

今はお世話になってる寺町のキトキトでコーヒー啜ってます。
お店の音楽が金延幸子の「み空」。このアルバム大好き!あぁ、尻に根が…生えてきた。


そう、ここのお店で使ってくれてる金継ぎした子がいい感じに育ってた。
イイね!






田村一展“think of A”
10/13-21@ココラボラトリー(秋田市川反)
11:00~19:00(日曜17:00)
月曜、火曜はおやすみです。
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by tebokehandmade | 2012-10-11 15:15

think of A

ちょっと手違いでフライヤーの出来が遅れてます。すいません。次回個展のお知らせです。

次の土曜日10月13日から秋田市川反にあるココラボラトリーにて始まります。

4回目の今回のテーマは「どんより」と「すっきり」。
秋田の空はとてもコントラストがはっきり見えます。どんよりの雲の色もすっきり晴れた空も、どちらも自分にはとてもキレイに見えます。
どんよりした色の新しい釉薬もできました。



タイトルは“think of A”

“A”?




田村一展“think of A”
10/13-21@ココラボラトリー(秋田市川反)
11:00~19:00(日曜17:00)
月曜、火曜はおやすみです。



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by tebokehandmade | 2012-10-07 22:55

お寿司をたのしむうつわ

明日から「お寿司をたのしむうつわ展」はじまります。

昨日送った器は無事到着したようでひと安心。

前にも書いたように陶芸家との二人展はだいぶ久しぶりになります。伊藤くんがどんなんかとても楽しみ。彼は数少ないマシコノジドツカイのひとり。写真のとおりとてもシャープな造形がきもちいいのです。

そんな彼にあおられて、今回新しく作るカタチばかり。だいぶ楽しめました。

作家を囲んでのお寿司会は、おかげさまで両日とも満席になってしまいました。ありがとうございました。

みなさま、ぜひお寿司のうつわ、楽しんでいただけたらと。






タムラも明日ちらっと顔出します。



「お寿司をたのしむうつわ展」
9/27-10/2@酢飯屋 江戸川橋
作家在廊日
伊藤剛俊 27日29.30日
田村一 28.29.30日

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by tebokehandmade | 2012-09-26 23:46

9.19 situation

明日は素焼き。今日頑張ったから窯にするのにそんなかからないだろう。

さて今回のお寿司のうつわ展は久しぶりの二人展。

二人展は個展とも違うし、グループ展なんかとは全然違う。

実は陶芸家とふたりでやるのはあまり気がすすまない。なんか気恥ずかしい。
今回のお相手の伊藤剛俊くんは、益子のなかでもいちばん「世界」がある作家かもしれない。
多分、彼も自分も自分の作品しか作れない。これが何気に大切で、他所様の作品を作れちゃう作家だって大勢いる。そんな器用な方より、彼みたいな偏った作品を作る作家のが好みだし、そんなヒトとならふたりでやれる。
自分も楽しくつくれました。


折角だから、もう少しいろいろ作りたかったなぁってのはいつものこと。


お楽しみに〜
おやすみ〜

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by tebokehandmade | 2012-09-20 02:27

夜話

ひととおり落武者の記事を読んだ。

3.11で文体が変わってる、というかそこからなんだか余裕がなくなってんなぁと。

支離滅裂。





リビルド以前の益子は最後まで書かないと…後ろ髪引かれる、やっぱり。

そのままにしてごめんなさい。せめて区切りまで書かないといけない。
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by tebokehandmade | 2012-09-13 03:46

お寿司のうつわ

こんなや
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こんなや

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こんな酒器も
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9/27-10/2@酢飯屋(江戸川橋)です。
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by tebokehandmade | 2012-09-11 19:20

お寿司を楽しむうつわ

鋭意制作中です。

More
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by tebokehandmade | 2012-09-11 14:33

Situation 924

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今日は作る日。




しばらくアメブロとmixiは放置でしたが、すいませんでした。
秋田はこんなとこで作ってます。




水がびっくりするくらい冷たくなった。







hajimeeeee
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by tebokehandmade | 2011-09-24 10:18

じゃあね、また

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またひとり大好きなヒトが旅立ってしまった。



彼の紡ぐ音は水面に写った風景のように風向きに応じてたゆたう。
誰にも似てないのに、誰からも愛されるステキな音の塊。


なぜ?


水面に映る景色は風に吹かれて、すべてなんにでも寄り添うようにぐにゃぐにゃカタチを変える。
だれかの心もちに合わせてそっと傍にいることなんてお手のもの。


彼のひととなりだって、まさしく音を体現してた。
実際話したことはないけど、水のような人だったろう。どこにもするっと染み渡る。



だから一度会いたかったよ、ハラカミさん。


きっとどーでもいいことしか話せないだろうけど。それでいいや。


Sense of wonderのライブでみんな笑って聴いてた。あははって。大笑いしたもん。大友さんもユザーンもすごい楽しそうだった。お客だってみんな笑顔。あんなライブはじめて見た。楽しかった。ありがとう。
芝生の上のあそこにいたこと自慢していよね?





まだなーんちゃってって出て来そうだけど、それはあまり期待せず、俺の方から呼び出すよ。貴方の音はずっ〜と伝えてくらから。

まぁタイミングみてまたおいで。じゃあね。また。








hajimeeeee
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by tebokehandmade | 2011-07-29 23:25

リビルド以前の益子 2


3.東京へ

行くと決めたはいいのですが、まだ交通機関が安定して動いおらず、さらに輪番停電が始まるということ。たまたま震災の前の日に満タンにしていたクルマですが、だんだんガソリンも手に入れにくい状況になってきました。クルマで東京には行けそうもない。

またこのころ、共販センターの駐車場に割れてしまった器や石膏型、棚板といった窯道具の集積所ができました。実際にその光景を目の当たりにしたときの強烈な印象。そこには益子の歴史が破片となって積まれています。一度割れてしまうと器の価値は0。巨匠から若手まで作家モノから窯元の作った大量生産のものまで割れてしまうと陶磁器はの価値はすべて等価です。

集積所ができてまだ1日ほどしか経ってないのに、すでに膨大な量の破片が山となっています。器のプールをぶちまけたように見えました。聞くと4月頭でこの集積所に集まった破片は廃棄物として片付けてしまうとのこと。そのころまでにはどれだけの破片が集まるのでしょう?見当がつきません。

その山を少し探ると綺麗な器がたくさん。益子焼ってこんなにカラフルだったんだと少しの驚きが。茶色いだけじゃんと思ってた自分を少しだけ叱って、幾つが皿と鉢を拝借。どうしてもこれを黙って廃棄するのが許せない自分がいます。とても自分の割れてしまった作品をここに持って来る気にもなりません。
(自分の家で割れてしまった器も今だに捨てることができずにいます)

なんとかしないと…
なんとかできないか…

この状況はきちんと伝わっているのか?なくなってしまうともう誰にも伝わらないのでは?

それは益子にとっては悲劇以外のなにものではない、そう思います。


そのころ、まだ交通機関の乱れは続いており、実際14日までは東北線はきちんと動いてなかったようです。

15日、ラジオで東北線が間引きで運転してるのを確認して東京に向かったのです。

(のちにこの日、原発から大量の放射性物質の放出があったと知りました)


その日の東京は風がものすごく強くて天気がすごくよかったです。
会場のneutronは青山通りを入った所にあるギャラリー。その日の表参道も青山通りも人もクルマもまるでいない、いつもとはまったく逆のひっそりとした風景。こんな青山ははじめてです。
行き交う人たちは皆、何かはっりしない、何か重いモノを抱えてるような、何が我慢している雰囲気を漂わせています。東京でもこの重苦しい空気。

neutronではこの日からイケヤン☆展がスタート。
一年間全国各地を巡回して続いてきたイケヤン展、一年目最後がここneutronでした。普段と違う現代美術のギャラリーの展示ということで、作品も大分作りこんだものを準備してたのですが焼けず、今回は手持ちの作品だけの出品。
一度は中止になりかけた展示会ですがneutron代表の石橋さんの一言で開催することになりました。
「この時期に開催することは作家の資質に関わる。やれることがあるならなぜ中止しないといけないのか」この一言には本当に救われました。素晴らしい気持ちです。

会場には見慣れた顔の友人が。少しだけ安心して仲間の陶芸家に益子の状況と写真を見せて説明するとやはりみな驚いた顔。まさか自分がこの災厄の当事者として、益子にいるとは思いませんでした。

やはりこの日は客足が少なく、それでも毎回いらしてくださる小山在住の方が。小山の町がゴーストタウンのようになっていることなど聞き、同じ栃木県民、ふぅと一息ついて、再会を誓って。

それでも夕方のレセプションに向けて人が徐々に集まってきました。この日はギャラリストや編集者といった幾人かのゲストの方を招いての対話が行われました。話す内容もやはり地震のことが中心になります。
そんななか、自分もなんとか自分の経験した周りの状況を伝えようと必死だったと思います。

本当にさまざまな方にこの晩は会いました。そして、この旅は多分たくさんの人に出会うんだろうなあと予感めいたことを感じながらこの日は酔いました。

そしてその予感は実際、当たったのです。







written by tebokehand













hajimeeeee
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by tebokehandmade | 2011-07-19 16:14