秋田へ引っ越ししました。秋田市仁別にてスタジオ“nesta”整備中。 陶芸家田村一の日常、夢想、備忘録などなど.文章を書くのが苦手な作者のための練習帳.


by tebokehandmade

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2009年なう

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さぁ大晦日。明日は秋田か?



3回目の年男も終了の運び。

ほんっと今年は沢山の人達と知り合いになりました。名刺の量がこれまでの3倍くらいに一気に増加。そのうち幾人かはもうずーっと知り合いのよな風情。

仕事もそんな訳で自ずとチームで取り組むことが増えたなぁ。うちらみたく個人プレイが得意な人間達が集まると、何かの拍子に本来の目的とは違った妙な方向に流れる瞬間がありまして、もの凄い強い磁場で引っ張られます。そんな流れを楽しむ余裕ができた一年でした。皆さんと知り合えて楽しかったです。ありがとう。



個人的な仕事でも最後の最後に来年に繋がりそうなものが出来ました。ちょっと嬉しい。あ~死ぬほどロクロ上手くなりてぇ。
来年の始動は1月15日から。



今年いちばん聴いたのはサカナクションとHIATUSと上原ひろみとCKBとtoeとmonoとsun//oとlipsとsquarepusherとユニコーン。フジファブリックも。









とまぁ、あとで振り返ると重要な一年になりそうですよ。2009年は。



よいお年を






hahahaji
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by tebokehandmade | 2009-12-31 01:14
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先日のクリスマスパーティーに持って行ったのが知人から教わったおからチゲ。自作の鍋とヤンニョンの入った南蛮鉢はは竹下鹿丸くん。



まずは豚肉と白菜をゴマ油で炒めます。そこにすりおろしたニンニクひと欠け。これがポイント。一気に韓国テイストに。お出汁とお酒で少し煮込んで、ネギとエリンギ、豆乳を投入。塩味は先日金沢で仕込んだキスのいしる。鰯や烏賊より臭みがないということでちょっと上品に。最後におからとゴマ油ひとたらし。

付け合わせのヤンニョンはキムチとネギを細かく刻んですりゴマ、七味、仕上げにこっちにはくっさいしょっつるを。



やさしい味のお鍋でした。二日酔いの朝に食べるととても乙な味。もちろんお酒に合うし、くっさい焼酎にも。
ニンニクが効くと、ただの豆乳鍋とは違うコクのある味。おいしいなぁ。
多分鱈とか鶏ムネのつくねとかさっぱり系のタネでも全然あり。

お試しあれ。



会場運んだとき、クルマのシートにこぼれて、いま車内はすごく魚醤臭い。移動時はこぼれないようご注意下さい。



パーティーのプレゼント交換でシャア専用ゲルググが当たりました。いつ作ろう?



hahahaji
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by tebokehandmade | 2009-12-28 02:19

銀河

フジファブリックというバンドのボーカルだった志村くんが亡くなった。



女の子みたいなルックスとは裏腹に、クセのある太い声とポップなんだけど妙な曲展開が好きで、いちばん新しいクロニクルというアルバムは今年いちばん聞き込んだアルバムの一枚。
スウェーデンで録音したというのもなんとなく距離が近く感じた要因かも。



普段音楽を聞いても、自分にはあまり歌詞とか入ってこないのだけど、彼の書く歌詞はなんだか一種セラピーのように聞こえて心配になったりした。自分の居場所を作らないとと必死に訴えてるようで。音はあくまでもポップで楽しげ、そのアンバランス具合もよかったんだけど。



おまけのDVDの中でストックホルムの町を眺めながら、次はどこで録ろっかな~と話してた彼はもういない。



自分より若い人が亡くなるのは、ちょっと辛い。最後になってしまったアルバムのタイトルが年代記ってのも何だかすごく切ない。



安らかに。



hahahaji
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by tebokehandmade | 2009-12-26 01:59

冬至

昨日は冬至。冬至に至るまでの一週間の陽の光の感じが大好き。弱くて儚くて。1日中、夕方時みたい。死んだ光。




冬至といえば穴八幡。大学のすぐそばにあった穴八幡は冬至から節分まで市が立つ。一陽来復、一陽来福のお札を貰いにもう東京中のおばあちゃんたちが来てるんじゃないかってくらいの賑わい。

この辺肝心なことを忘れてしまったのだけど、冬至が陰の極まりの日で陽が戻るから一陽来復なんだっけ?節分とごっちゃになってます。大学の講義でさんざんやってる筈なのに不覚。



ご存知の方いらしたら。



hahahaji
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by tebokehandmade | 2009-12-23 12:28

イルミナシオン

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なんか先週くらいから町のそこここに写真のように型を積んだ壁のようなものが。これは石膏でできた機械ロクロの型。


夜になるとこの通り。ろうそくでライトアップ。すごくキレイ。


益子ではひところ、こういった型を使った大量生産の陶器が作られてました。整形がいっぱつでできる機械ロクロは確かに便利。自分の使ってる仕事場ももともとは機械ロクロが据付けられた工場。
時代は変わり、機械ロクロの出番も減り、今やこの型が大量に余って廃棄にも困るくらい。


廃品利用にしてはナイス。実に益子らしい方法です。
あると思います。




hahahaji
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by tebokehandmade | 2009-12-21 18:43

雪とネコ

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こっちが晴れだと日本海側は荒れてます。クルマで帰れるかどうか、ちょっと心配。



秋田はどうだろと思い、従兄弟に電話。開口一番「今雪かいてでや」あ、そう。クルマで帰るの止めます。この時期としては結構積もってるよう。



その後、実家に帰省の予定を伝えると、母から「ニケの調子悪りぃ」って。ニケは東京時代に拾った子。かなり弱ってたので発育不全のまま育ちおばあちゃんの今も子猫サイズ。。なんでもともと虚弱な子なんです。どうも鼻水、目やにが酷いみたい。食欲もなし。病院連れてったら死にかけてた子だからなぁと。ただの風邪だといんだけど。



今年はナナも居なくなったからなぁ。ふぅ。嘆息ひとつ。



hahahaji
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by tebokehandmade | 2009-12-20 13:14

サウダーヂ

寒いね。どうも。



益子はここ数日、ぴりっと晴れが続いてます。製作がツラい。

昨日の晩、瀬戸屋同士の会合があり、終わって外に出ると夜空一面の星。今、月が隠れてる時期なのでほんと星明り。クルマはしばっと霜がおりてて、シャーベット状態。


先日地元出身の友人とミクシ上でやりとりしてたら、いつから冬の星空見て懐かしいと思うようになったかねと。

確かに18歳までの冬の夜空はグレーでうすぼんやり明るい。昼間の鉛色の雲に雪明かりが反射した鈍いシルバーの空。そこから雪か降ってくる。そんな空を恨めしそうに見上げ、首縮こめて、肩上げて、ポケットに手突っ込んで家に帰った。たまに雲の切れ目からものすごく浮世離れしたキレイでドキッとするくらいきれいな星が見える。すると次の朝は冷え込んで、陽の光に晒されて雪で乱反射された明るい世界。。

こんな風に脚色されて曲解して解釈した風景が今の自分の作品作りの源泉になってることは間違いない。





そう気付いたらまだ星いっぱいの冬の夜空は自分の身体には染み付いてないや。

故郷は遠くにありて思うものと言うが、半分当たってるけど半分は外れてる。違和感は故郷を離れないと感じられないけど、その思いはきっと時間的な空白があったらどこでも再確認できる。





秋田は雪かね。






hahahaji
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by tebokehandmade | 2009-12-18 11:34
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お昼ご飯。



凍らしといた先日の大根と牛肉の煮込みにネギと葉っぱを刻んで投入。あとは茹でソバ湯がいて、上からかけます。卵は味がボケそうなんでパス。やはり練り辛子を沢山絞って出来上がり。


煮込みの最後は大抵、うどんか蕎麦。片付きます。まだ大根は一本残ってるけど。


器は盟友吉村和美くんのブルーの鉢。自作ではこのくらいの大きさがなくて重宝してます。なんで作りました。この子もほぼレギュラー。






hahahaji
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by tebokehandmade | 2009-12-15 13:02

0910

そうか、なんだかいつに増して年末総決算の風情が強いと思ったら、2010年代に突入するのか。今日、「ゼロ年代」という言葉を始めて耳にしました。



思い出すと10年前の1999年の今頃、修論の執筆でちょっとあっちの世界に行ってました。

世の中は新千年紀へ突入する浮かれモードとノストラダムスと2000年問題でお祭り騒ぎで大騒ぎ。世の中もきっと無責任に浮かれてたに違いない。
自分はそこには一切コミットせずただひたすら、海とクジラの骨と進化論とアフォーダンスにまみれて、日々朝から深夜までMacとスケッチブックと山のような参考文献に向かってました。スケッチブックに手で書いて、それをひたすらMacに打ち込むスタイル。
テーマは動物の骨のカタチの相同性と環境のかける負荷のハナシ。
提出が確か1月20日だったから全く正月を感じる暇もなく、親父が夜お宮に向かったバイクの音で大晦日と気付いたくらい。秋田の実家に帰ってたのです。
卒業したら陶芸やるのは決めてたから、先行きには不安なく、最後の大学生活の〆って覚悟。長いこと楽しく苦しみながら書いてたなぁ。480枚、よく書ききった。




いまだにたまに読み返すことも。拙いけど、異様なテンションと迫力だけはある。担当教官には壮大な読み物として楽しめたという評価をいただきました。





あれから10年。
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by tebokehandmade | 2009-12-14 21:17
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今日の晩御飯。


大根と牛肉の煮込み+アラビアの面取り鉢
ターサイのチャンプル+スウェーデンの蚤市で買ったオレンジの皿
大根の葉と擂り胡麻の混ぜご飯+益子でやったワークショップで拾った茶碗(レギュラー)




茂木の友人から立派な大根二本貰う。冬の大根は苦くて旨い。貰ったときに思い付いたメニュー。
皮むいてひとかじり。みずみずしくて、やっぱりちょいと甘苦くてウマイ。
ザクザク輪切りにして醤油と生姜とお酒とめんつゆ。牛肉薄切りをわさっと。あとはゆっくり煮込むだけ。練りカラシはたっぷりが好み。
炊飯もいつものお急ぎモードじゃなく、ゆっくりと。大根の葉っぱを細かく刻んで、胡麻油で炒めて、炊き上がったご飯に混ぜます。擂り胡麻も忘れずに。
ちょいと物足りないので、冷蔵庫の中身でチャンプルに。




器は雨漏りの風情がい〜ぃ感じのアラビアの鉢。へたな粉引より全然和のテイスト。
緑のチャンプルには鮮やかなオレンジの皿。これはB品で5枚組だったのを重いからって2枚選んで帰国後、全部買っときゃと後悔した皿。
ご飯は誰が作ったか分からず忘れ去られた茶碗。ご飯はいつもこれで。

あまり自作は使いません。




各方面から料理載せろとの声が上がり、今後「ホッケの世迷い言」と題してブログ内ブログをやってみるのだ。内容は料理とうつわ。ご高覧下さい。




hahahaji
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by tebokehandmade | 2009-12-11 21:11