秋田へ引っ越ししました。秋田市仁別にてスタジオ“nesta”整備中。 陶芸家田村一の日常、夢想、備忘録などなど.文章を書くのが苦手な作者のための練習帳.


by tebokehandmade

稀金属


さてコスト計算してみる。


いつもの白マットのくすり。大体一回8キロ作ります。使う材料は4種類。ざっと計算すると、1500円くらい。


最近、できた藍紫やら灰青は、この釉薬をベースに酸化コバルトを少々足したもの。現在の情勢下、酸化コバルトは天井しらずの高沸中、只今100グラム1450円(税別)、同じように8キロ作ると160グラム必要だから、すると2300円越えます。CD一枚分。着色剤が基礎釉よりも高くなる。青透明に使う着色剤は酸化鉄、これは2キロで1000円くらい。これだからレアメタルってやつは。


材料屋に買い行ったら、いつものにいちゃんじゃなく、親父さんの方。200グラム頂戴って言うと、500か1キロでって。500でも7500円!今、無理。とりあえず今回はそんな要らないし、きっとにいちゃんだと融通してくれるはずと。出直し。夕方、にいちゃんに200でと申し出て、無事手に入りひと安心。高すぎて皆500単位じゃ買わないから、なんとかするから自分に言ってくれと。ありがてぇ。
材料屋には五斗薪が工場閉鎖のため、在庫限りという貼り紙が。五斗薪は美濃産の志野なんかに使う土。さっくりねばねばでロクロが気持ちよかった記憶が。最後にちろっとひいてみるかな。


ほんとここ数年、規制が厳しくなったり、工場がなくなったりでこういった話が増えてる。瀬戸屋にはつらい時代。





大事に使わないと。



hahahaji
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by tebokehandmade | 2010-03-06 17:12